1970: East 100th Street
Photographs by Bruce Davidson

1963年全米芸術基金(The National Endowment for the Arts)から写真家としてはじめて助成金が贈られ 「East 100th Street (東100番街)」 の写真を撮り始めました
East 100th St. はセントラルパークの東側にある スペイン語を話す低所得者の街で Spanish Harlem (スパニッシュハーレム) と呼ばれています 125丁目を中心とする ブラックハーレム より 地域色がとても強く白人にはとても危険な場所です
そこへ2年間 毎日毎日蛇腹式大型カメラと三脚を担ぎ通ってくるデビットソンをスパニッシュハーレムの人々に受け入れられていきました
被写体との強い信頼関係を感じる写真からは カメラマンと被写体の両方からの率直さが強く伝わるとともに アメリカ社会のひずみに対する強いメッセージが示されています
1970年MoMAで「East 100th Street」展が開催 この写真集が出版され 記録写真の歴史に残る評価を受けてます 長い間絶版でしたので古書市場では 入手しにくい高価な1冊でした

St Anns Press
2003年出版 HardCover - Out of Print
1971年版に新たに25枚の写真が追加され再版されました
再版のNewsはどんな写真集でも嬉しい私ですが
この本の再版のNewsは特別嬉しいことでした
残念ながら 日本国内ではもう絶版みたいでが
入手できますよ ご希望の方はComments ください
● East 100th Street の本の中が見れます-1
● East 100th Street の本の中が見れます-2
● East 100th Street の写真がみれます
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